人生初の交通事故

(写真はイメージです)

高校生の頃(行橋高校に通っていました)、部活の練習試合があるため自転車を使い友達4人で待ち合わせし、急ぎめで試合会場に向かっていました。

私が先頭で走っていたのですが、前をみて自転車にのっていました。すると、パチンコ店からでてきたセダンタイプの車が私たちが走ってきている左を確認することなく真っ直ぐに直進してきて、はねられました。

自転車の前部分が大きく変形し投げ飛ばされてしまったのですが、その車は何事もなかったかのように道に入って消えていきました。車に乗っていた中年の男性は私ににらみをきかせて、お前が悪いんだという目で見てきました。

あっという間の出来事で車のナンバーを見ることができず、また自分がいけなかったのかな、と反省もしました。また試合に遅れたら先生に怒られるという恐怖から警察に通報することができませんでした。

その後は前部分が壊れた自転車で移動し試合も普通にでき足に軽い傷ができているだけでした。この日に車にはねられたことを母に話すと、次回からは必ず警察に連絡すること、朝余裕をもって自転車に乗ることを約束させられました。警察に連絡することのハードルが高く、若かりし自分は110番することにためらいを感じていました。

私は、その日以来自動車で運転している人のことを信用せず、自らの身の安全は自分でしか守れないと肝に銘じ歩行や自転車に乗っています。また、自分が車の免許を取り、運転する立場になった時に必要以上に歩行者と自転車に気を付けながら運転しています。

北九州の交通事故弁護士相談

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