保険会社さんは示談金の額を低く抑えたいので、最初は相場どおりの金額を提示してこない

信号のない横断歩道を自転車でわたっていたら、左側から車に衝突されました。近くにいた方が救急車を呼んでくれたようです。胸椎を骨折し、約2年間の通院を余儀なくされました。事故のときにしりもちをついて、その衝撃で胸骨の第11胸椎を骨折しました。

2週間ほど入院し、その後約1年半病院に通いました。私は工場でパートの仕事をしていましたが、交通事故にあってから疲れやすくなってしまい、仕事はやめさせてもらうことになりました。

病院でリハビリを続けましたが、事故の前より腰が曲がらなくなってしまい、これ以上よくはならないということで、お医者さんから治療は終了といわれました。事故の相手方の保険会社さんからは約500万円の示談金を支払うといっていただきましたが、息子から弁護士に相談した方がいいと言われ、保険会社さんとのやり取りをお願いすることにしました。

弁護士の先生に依頼をしてからは保険会社とのやり取りは全部お任せし、2週間に一度程度、進捗状況尾報告してもらいました。

後遺障害等級8級2号の認定を受けることができ、賠償金も大きく増額して1000万円以上になりました。保険会社さんが提案する金額を受け取って当たり前だと思っていたので、正直言って大変驚きましたが、弁護士の先生によると、保険会社さんは示談金の額を低く抑えたいので、最初は相場どおりの金額を提示してこないんだそうです。

事故にあってとてもつらい思いをして、もう事故はこりごりですが、きちんと示談金を支払っていただけてよかったと思います。

北九州の交通事故弁護士相談

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