無灯火の自転車との衝突事故

夜間、交差点を右折中に横断歩道を無灯火で走行して来た自転車の発見が遅れて衝突事故を起こしました。警察、救急車の手配をしm相手方は救急病院に搬送されましたが、幸い骨折等ありませんでした。

警察にも同行し見舞いも出して私は誠意を示したつもりでしたが、その後の補償で揉めました。ネット損保に加入していたので担当者に対応依頼しましたが、相手は手足の痺れを訴えてリハビリに半年通い、その間、相手は損保会社は面談に来ず、電話連絡のみで誠意がないと苦情を言い、提示補償額に納得せず時間が経過しました。

勿論、損保会社の交渉経過はネットのメールで私に報告はありましたが、相手が示談書に署名捺印しない時点で膠着してしまいました。そこで県の弁護士会交通事故相談センターの弁護士に相談したところ損保会社提示額で示談が成立しない場合、訴訟となれば裁判での補償額は損保会社の補償額を越えるのが通常であり補償額は訴えられた側の負担になると言われました。

又、訴訟ともなれば弁護士の初期費用で30万以上の着手金もかかると言われました。その他、訴えられた側の弁護士が私の代わりに弁明書を書くだけで十万円くらいかかるとも言われました。

そこで御法度と、わかりつつ損保会社には任せておけないと思い、損保会社、相手、自分を含めた会談を依頼しても損保会社に断られたので、損保会社に無断で、相手側に直接、示談をお願いして、漸く事故発生から9ケ月経ってから相手側も裁判の時間や手間を考えたのか、漸く、しぶしぶ示談書に署名捺印して損保会社に返送され争いが終結しました。

通常、損保会社の人身事故補償は無制限と言われていますが、あくまで損保会社の補償基準であり相手側が補償額に納得しなければ、より高額の裁判基準の補償額になる可能性があることを知らなかったので一時は心配しました。今後の事も考えて保険料が数百円で済むなら弁護士特約もあった方が良いと思って現在はネット保険会社の弁護士特約にも加入しています。

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